商品先物トレード日記

商品先物トレードを研究し実践するブログ

昨年の東京金のトレンドを分析する

今年のトレード戦略を考えるため、昨年、東京金に発生したトレンドを分析してみました。

 

以下は、昨年1年間の東京金の日足チャートです。

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トレンドは11回発生しています。

 

 最も強いトレンドは1月下旬から3月上旬まで約2か月間にわたって発生した上昇トレンドです。このときの値幅は574円(安値4043円~高値4617円)。この上昇トレンドはチャイナショックによる世界的なリスク回避の流れで発生したものです。その後は、この上昇波動のレンジ内での波動が続いています。このレンジを抜けてくるのかどうか、そこが今年の東京金の大きな注目ポイントです。

 

スイングトレードの視点でこの波動を考察してみます。昨年の11回のトレンドについて、平均の値幅を求めてみると、約290円あることが分かりました。スイングトレードで1波動の値幅の1/3ぐらいを取れると仮定するなら、1トレンドあたり平均100円弱の利益が狙えることになります。この数字を見る限り、東京金の波動は、スイングトレードで十分利益が出せるだけの値幅が出ていると言ってよいかと思います。

 

昨年末は、トランプショックによる乱高下でチャートが崩れてしまいました。大統領選挙後は、株式市場のバブル的上昇をよそみに、東京金の波動は完全に消失してしまいました。年末の12月28日になってようやく新しい波動が発生し、現在はそのトレンドの最中にあります。当面は、この上昇トレンドの転換点の見極めがポイントですね。