読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

商品先物トレード日記

商品先物トレードを研究し実践するブログ

東京市場は読みにくい展開になってきた

外部環境をざっと見てみると今後の動向が読みづらい状況です。まず興味深いのは原油が下落してきたこと。そして、NYダウがこの一週間は失速しています。また米国の小型株指数であるラッセル2000は、NYダウよりも大きく下落してきています。小型株が大型株に先行して動くという傾向があるらしく、米国株の今後が少し懸念される状況です。今週の米国株の下落の要因は、3月利上げ観測と原油の下落だと思われます。

 

そしてNY金も下落しています。これは、明らかに金利上昇が要因だと思われます。米国10年債の利回りは2.6%まで上昇しています。Fedウォッチによると3月の利上げ確率は何と90.8%です。ほぼ確実ですね。米国の今の状況をまとめると、利上げの織り込みで株安と金安が同時進行しています。

 

さて、東京市場がちょっとややこしいです。米国の利上げ観測によってドル高が進行しているため、今日日経平均は大きく上昇しています。東京金もぱっとしないものの大きく下落することはなく4420円付近でもみ合っています。これも円安の影響だと思われます。

 

米国市場が崩れているにもかかわらず、東京市場は円安のために底堅い値動きになるわけです。これは今後の東京市場の動向を考えるとき悩ましい問題ですね。もし、米国の株式市場が調整局面に入ったとしても、東京市場への影響が円安で緩和されてしまう可能性があります。米国市場と東京市場の相関が今後どのようになるのか、注意しておく必要がありそうです。